RPO M21追加機能と翻訳の見直し・他モジュール簡易紹介

MOD

M21の機能が更新されたので追加分だけ翻訳してアップしようと思ったのですが、常々気になっていた色々を直している内に全体的な改修を始めてしまったため更新はもうしばらく先になりそうです。

具体的には主に設定周りの表記再考・パイメニューのブレ(突然敬語になってるとこ)・全体の表記揺れ・WooHoo表記をウフフに変更・未導入モジュールの確認です。

こんな感じでプレイしながら気になった箇所をスクショして、終わったものは済フォルダに…てのを延々と繰り返しています。ゲーム起動して翻訳して再起動してってのが一番面倒でしんどいですね。
たまに私は何をやっているんだ……と独り相撲感に苛まれますが、翻訳自体は達成感もあるし楽しいです。

自分用備忘録も兼ねているので文字がめちゃくちゃ多いです。

M21の追加機能

恋人(未婚状態)の家族を義理の家族とカテゴライズするかどうかを選べる機能が追加されました。後ほど以前書いた記事も修正しておきます。アップデートした方は英語のままだと思うので、一応参考までに↓の画像を用意しました。

チェックオフで婚姻関係にあるシムのみがパートナーの家族を義理の家族とみなします。

Note this won’t retroactively change anything, to avoid overstressing weaker computers.

https://www.patreon.com/c/lumpinou/posts

低スペックのコンピューターに過度の負荷をかけないようにするため、この設定は遡及的に変更されることはありません

とのことなので、アップデート以前に適用されている家族は変更されないようです。以前と同様に手動で設定する必要があります。

未導入モジュール

現在全部入れでテストしていますが、未導入モジュールに関しては比較的確認が容易な「M06:一時的な別居」「M09:養子縁組の拡大と見直し」「M10:親権と離婚」「M16:Meet&Mingleデートアプリ」「M18:拡張されたウフフ」を確認中です。代理出産や病気関連も初期状態で確認できるものは調整入れています。

以下プレイしてみた簡易的な説明

家族関係に関するデリケートな内容が含まれます。現実における様々な家族関係・子供への影響に対して、決して軽く考えているわけではないということをご理解ください。

M06・10:別居・親権・離婚

これは正直、プレイしているだけだとどれがどちらの機能なのかはっきり断言できないのでまとめての紹介になります。別居と離婚(あるいは恋人同士の別れ)は、各々固有の言い回しがあるわけではなく文脈に左右されるので、プレイしてみると離婚とするべきところを別居にしていたりその逆もあり…という感じで翻訳の精度がめちゃくちゃ低く、もし使用してくださっている方がいたら申し訳なかったです。

私は恋人同士はともかくとして(それもめったにないけど)、出会い以降は設定をガチガチに妄想して仲睦まじいお互い大好きプレイするので別居とか離婚とかさせることはまず起こらない…ということで今後も導入はしないと思います。

実際プレイしてみてめちゃくちゃ辛かった。めちゃくちゃ辛いということはとても作り込まれているということなので、ご自身で組み立てたストーリーを忠実にプレイしたい方にとってはすごく助けになるMODだと思います。

別居して親権争いをして離婚という流れになります。別居にも友好的な別居・怒りによる別居があり、流れも変わります。この辺の翻訳が甘かったので、次回の更新では多少は改善されている予定…

親権争いや財産分与に関しては、スピードプレイのせいかうまく再現できなかったり、未確認箇所がまだたくさんあります。たぶんバフか、ある程度の日数を経てからじゃないとトリガーされないんだと思う。

すごい!!!と思ったのは親権についての挙動で、親権の取り決めにおいて共同親権を選ぶと3日ごとに子どもが自動で各親の世帯に移動します。他にも、時間で別居の親のもとで過ごすこともできます。

M09:養子縁組の拡大と見直し

養子縁組はベースゲームでも利用したことがないのですが、これは常に入れてもいいかも…と思いました。

このモジュールで出来ることは以下です。

  1. 子供を養子に出す(ランダム・選択式の里親・家族や友人)
  2. 子供を養子に迎える
  3. 実の親を探す

1.子供を養子に出す

テストプレイとはいえめちゃくちゃ辛かった。パートナーが居る場合、事前にパートナーの同意が必要です。養子に出す先は3パターンあり、今後の流れが変わります。

  • 家族や友人
    • プレイ期間が短すぎて確認不足
  • シムフォスターケアシステム(里親制度)
    • 無料
    • 養子縁組先家族の選択不可
    • 子どもとの連絡不可
  • シムワールドエージェンシー(養子縁組機関)
    • 5000シムオリオン
    • 養子縁組先を選択可能
    • 子供との連絡可能

2.子供を養子に迎える

事前にパートナーとの同意が必要なのは1と同様。養子に迎えるのは2パターンですが、家族や友人から迎えたい場合は、養子に出す家族をアクティブにして、迎えたい家族を選択すれば養子として迎えられるはずです。どちらの制度を利用したかによって、養子の人生経験にも差が生まれます(後述)。

  • シムフォスターケアシステム(里親制度)
    • 500シムオリオン
    • すぐに迎えられる
    • 選択肢が少ない
    • 実親の情報は得られない
  • シムワールドエージェンシー(養子縁組機関)
    • 5000シムオリオン
    • 審査がある
    • 選択肢が多い
    • 実親の情報を得られる

シムワールドエージェンシーから養子を迎える場合は、エージェントが自宅に訪ねてきて審査があります。それに合格して初めて養子を迎えることが出来ます。審査はイベント形式で、職業や収入、交友関係などあらゆるチェックをされます。バグかおま環か不明ですがエージェントがひたすらポストの吹き出しをだして手を振り続けてしまうのですが、話しかけて家の中に誘導すればイベントは進められます。

3.実の親を探す

赤ちゃん・幼児の段階で養子になると自身が養子であることを知りませんが、子供以上の年齢で養子になった場合は自分が養子であることを自覚しています。また、赤ちゃん・幼児でもティーンになると親が養子であることを伝えることができます。

自分が養子であることを知る子供は、実の親を探すことができます。「シムワールドエージェンシー」から引き取られた養子である場合は、養い親が実親の情報をすべて持っているため、実の親に電話をかけて面会を希望することが可能です。

「シムフォスターケアシステム」から引き取られた場合は、養い親も実親に関する情報を提供されないルールになっているため、養子のシム自身が実の親を探すことになります。公的機関に電話をして、隠しエリアに行くときの選択肢みたいな感じで成功すると実親の情報を得ることが出来、実親に面会を申し込みます(拒否されることもある)。

これもバグかおま環か不明ですが右上の通知に関係ないものが出てきたり、実親不明の段階で実親に電話してることになっててネタバレすることもあります。

実親と面会した後は、なぜ自分が養子に出されたのかを尋ねることが出来、バフが追加されます。これも辛い。養子に出した親側も同様で、実子を探し出して面会することが可能なようです。

M16:Meet&Mingleデートアプリ

いわゆるマッチングアプリ。今はLovestruckが発売されたので持ってない人向けかな。ただこれは指向や好み、目的(友人がほしい・ウフフだけ・真剣交際したい)を細かく指定してマッチングできます。

基本設定は独身のみなので事故りません。設定を変更すれば既婚者も参加できます。チャット機能もおもしろそうなんだけど、とにかく翻訳確認スピードプレイにつきそのあたりは確認不足。

ホームレスのデフォシムも表示されるので、お目当てのデフォシムと出会いたいけどMCCCのポスト呼び出しじゃ味気ない……ってときに便利かも。

M18:拡張されたウフフ

これ結構すごかったです。あくまでベースゲームの範囲で全年齢向けに作られているとはいえ、なかなかウフフでした(なかなかウフフとは)。

ウフフパーティーが追加されたり、複数人でウフフ、どんなところでもウフフできます。どんなところでもウフフは、例えば冷蔵庫とか、カウンターとか、その場でとか、選んだ場所でシムが消えて、ハートのエフェクトがでるってだけなんですが、ウフフパーティーと組み合わせるとなかなかの絵面です。

リアルなウフフは苦手だけど月経とか避妊とか、ウフフのバリエーションはほしいなあって場合の選択肢って、WonderfulWhims一択になると思うのですが、そこにRPOも加われるなと思いました。相性システムのバリエーションはWonderfulWhimsの方が多い印象です。設定すればWickedWhims・WonderfulWhimsとの共存も可能。

雑談

さらっと書いて終わるつもりがいつもと変わらない時間かけて長々語ってしまいました。
今回未導入モジュールを本格的に確認するにあたり、モジュール説明を読んでも実際にプレイしてみないとわからないことが多く、だからこそ翻訳の正確性って大事だなと思いました。私が未導入のモジュールをここの翻訳で使用してくださっていた方がいたら、さぞ分かりにくかっただろうなと…

ここでいう正確性というのは、「原文に忠実」というわけではなく、第一言語が日本語のプレイヤーがゲームプレイの意思決定を間違えないようにするという意味です。なので、今行っている大幅改修はかなり意訳が多く、また私の主観の比重が大きくなってしまうので、もし明らかに誤解を招く「Aという結果になるはずなのにBになる」というような翻訳があったらご指摘ください。

ひとまず、次回の更新は記事に記載したモジュールを整えたらアップ予定です。他の未導入モジュールは病気関連などの確認が難しすぎて(あとは妊娠喪失とかつらすぎる)、手をいれるとしても相当先になりそうです。

常時導入モジュールに関しては今後も気づき次第ちょこちょこブラッシュアップしていくつもりです。

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